株式会社トーホーは、理化学・バイオテクノロジーの研究用製品や情報サービスをお届けしております。

●精製の過程で700xgの遠心がわずか1回しかありませんので、一般的なキットの5分の1の時間での精製が可能で、時間の節約になります。 ●DNAのロスがほとんどありません。 ●チップや薬品の廃棄物を減らすことが出来ます。 ●有害物質を含まず、すぐに使用できるキットです。 ●多検体を扱う場合にも高価な機械が必要ありません。

ネクストテックDNA抽出システムによりサンプルから溶解後わずか4分でDNAの抽出が可能になります。 従来と逆の発送でタンパクや阻害物質をカラムに吸着させ、DNAは結合せずにカラムを通過します。

＊DNA濃度の測定に関して 製品の仕組み上、バッファーの成分が精製されたDNA溶液に入り込みます。これにより、260nmでの吸光度の数値が過大になります。nexttec社では従来通り精製されたDNAの濃度の測定にはPicogreen等の蛍光染料を使用する、またはDNAバンドの蛍光強度をEtBrで染色したアガロースゲルなどの基準と比較する方法を推奨しております。 また、今回1-Stepシリーズにリニューアルされたため、従来溶解時に加えていた緑色や茶色の液体が廃止され、より安定し一般的であるProteinaseK、SDSが使用されることになりました。これにより、DNA濃度をUVで測定した場合、過大に出る数値が一定となり、nexttec社による係数 "nexttec factor"を用いて計算ができるようになりました。 "nexttec factor"はサンプルごとに異なりますので、都度お問い合わせ下さい。 キットにはクリーンカラム、溶解バッファー、プレップバッファー、コレクションチューブが含まれております。