【特長】
●自社独自開発のSCARAシステム『Kuhner Hawk 』は、高湿度・高CO2濃度の過酷な条件下で動作するように設計されており、またインキュベーター内への発熱を防ぎ、庫内の温度分布に影響がありません。
●様々な回転直径やディープウェルプレートに対応し、コンパクトで安定したグリップで最大16枚のプレートに対応します。
●フロントドアに取り付けられた大型ディスプレイには各パラメーター、リアルタイムの作業ステップ、クランピングテーブル上のプレートの位置等が明確に表示され、プロセスの全体の概要を素早く把握することが可能です。
●サイドドアのサイズと開口時間は最適化されており、培養パラメーターへの影響を最小限に抑えております。
●サイドに設置したトランスファープラットフォームには、バーコードリーダー(オプション)とセンサーが付属しており、またサイドドアとトランスファープラットフォームは左右どちらに設置するかをあらかじめ選択することができます。
●特許を取得した新しいクランピングテーブルは高速振とうの際でもプレートを確実に固定し、培養結果のばらつきを防ぎます。
●標準的なTCP/IPインターフェースと、将来を見据えたSiLa2(HTTP/2)インターフェースの両方を備えています。さらに、多くのドライバが用意されており、インテグレーターや自動分注機のプラットフォームと互換性を持たせています。