シーナゲル
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【特長】●50~2000bpのDNA分子を分離 ●1%のシーナゲルは2%のアガロースに相当 ●テーリングやスミアリングを少なくします ●ゲルの透明度が増しきれいな写真が撮れます ●丈夫で柔軟性のあるバイナリーゲルができます ●コスト軽減効果もあります ●アガロースと混ぜてボイルするだけ【仕様】容量:100g【備考】使用方法 1.必要量のアガロースを乾いたビーカーかフラスコに入れます。アガロースの濃度は通常0.7%(W/V)に固定します。 2.シーナゲルを必要量計り取ります。通常の濃度は0.2%~2.0%の範囲にしてください。これよりも高いシーナゲル濃度、例えば3%~4%は100bp以下といった非常に小さい分子の分離の際に使用します。シーナゲルの濃度は通常のアガロース濃度から0.7%を引いたものに0.5を掛けて算出します。 例)2%アガロースの場合、(2%-0.7%)x0.5=0.65%(シーナゲル濃度)となります。 3.シーナゲルの粉末をビーカーかフラスコに入れアガロースとよく混ぜます。 4.エタノールを加えて混合粉末を飽和させます。(混合粉末1g当たり2mlのエタノール) 5.攪拌子ながら0.5xTPEあるいは他のバッファーを加え、固まりが出来ないようにします。 6.懸濁液を電子レンジあるいは直接熱を加えて溶解します。加熱中ときどきかくはんしてやるとよく拡散し吹きこぼれもなく早く溶解します。懸濁液を光にかざしてすべての粒子が溶解したかどうか確認します。溶けていない粒子がなければ、冷やして泳動槽に注ぎます。アガロースだけの時とほぼ同じ温度でゲル化します。ゲルが固まったらコムを外し、泳動用の0.5%TPEバッファーを加えます。
注文コード | メーカー コード |
商品名 | 入数 | 単位 | 定価(円) | 商品画像 | サンプル デモ |
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0762000 | SYN-100 | シーナゲル | 100 | グラム |
\26,500
\18,000 |
サンプル |